Webデザインの通信講座はどう選ぶ?失敗しない5つのチェックポイントと給付金対象講座
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「Webデザイン 通信講座」で検索を続けているのは、選び方が分からないからではなく、決め手が多すぎて絞れないからです。カリキュラム・サポート体制・受講形式・料金・給付金対象と、確認項目が多いまま候補だけが増えていきます。対象を確かめずに申し込むと、給付が使えると思っていたコースが実は対象外で、数十万円を定価のまま払うことになりかねません。この記事では、通信講座選びで失敗しない5つのチェックポイントと、給付金対象講座の確かめ方を一次情報だけで整理します。
カリキュラム・サポート・受講形式・給付対象・料金の5点を確認し、給付の可否は講座単位で個別に確かめるのが失敗しない選び方です。
- 給付金は「デジタルハリウッド」のようなスクール名でなく講座単位で決まり、対象外のコースも実在します
- Webデザイナーの有効求人倍率は0.12倍(令和6年度・厚労省job tag)と狭き門です
- 今日やることは、検討中の講座が給付対象かを公式サイトか個別相談で確認することだけです
給付対象かどうかは講座単位で変わるため、自分が検討しているコースが対象かは、デジハリの個別相談で直接確認するのが最短です。
デジハリの個別相談
Webデザインを学ぶのに「通信講座」を選ぶ人が増えている理由
通信講座が選ばれているのは、仕事や家庭と両立しながら学べる形式だからです。通信制大学に関する複数の公式・情報サイトの整理では、通信講座は時間・場所を選ばず学習でき通学制より費用を抑えやすい一方、進捗管理が自己責任になりやすく継続が課題になるとされています。Webデザインスクール特有の一次資料ではなく通信制大学一般の比較にもとづく整理ですが、「時間の融通」と「継続の難しさ」がトレードオフになる構造は参考にできます。実際、デジハリ・オンラインスクールは完全オンラインのオンデマンド動画のみですが、通学中心のデジタルハリウッドSTUDIOはオンライン対応をしながらマンツーマン指導が付き、同じ「デジハリ」でもブランドによって形式の幅が大きいのが実情です。
通信講座選びで失敗しない5つのチェックポイント
失敗しない選び方は、次の5点を申し込み前に確認することに尽きます。
- カリキュラムが実務対応か: デザインソフトの操作だけでなく、コーディングや案件対応力まで含むかを確認します
- 就職・転職サポートの有無: 求人紹介、ポートフォリオ添削、面接対策が実施内容として明記されているかを見ます
- 受講形式が生活リズムに合うか: テキストか動画か、質問対応の有無、時間の融通が自分の働き方と合うかを確認します
- 給付金・補助金の対象講座か: 対象は講座単位で異なるため、公式サイトと厚労省の検索システムの両方で確認します
- 料金体系の透明性: 受講料と別に追加費用がないかを確認します。例えばデジハリ・オンラインスクールの短期集中コースは、受講料247,500円(税込)とは別にAdobe Creative Cloud代68,800円(税込)が必要です
このうち4番目の「給付金対象か」は特に誤解が起きやすいため、次の章で詳しく整理します。
給付金は使えるのか——講座単位で対象が変わる仕組みと確かめ方
結論から言うと、給付金が使えるかどうかは「デジタルハリウッド」のようなスクール名ではなく、コース・実施校舎という講座単位で決まります。ここには性質の異なる2つの制度があるため、混同しないことが大切です。ひとつは経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」で、在職中の会社員等が対象、修了時に受講費用の50%(上限40万円)、転職後1年継続就業で追加20%(上限16万円)、合計最大70%・上限56万円が補助されます。デジタルハリウッドSTUDIOの一部コース(Webデザイナー専攻572,000円→補助適用時208,000円など)はこの事業の対象講座として公式ページに掲載されています。もうひとつは厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」で、雇用保険の被保険者が対象、最大80%・上限64万円が戻ります。デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(上野校)・STUDIO名古屋・デジハリ京都は、経済産業省の「Reスキル講座」認定を経て一部コースがこの給付金の対象になったと公式に発表しています。
一方で、この記事が主に扱うデジハリ・オンラインスクールの「Webデザイナー講座 在宅・副業プラン(短期集中コース)」は、公式ページに「本講座は『リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業』の対象講座ではありません」と明記されています。つまり同じ「デジハリ」でも、対象になっているコースと対象外のコースが実際に併存しています。「デジハリは給付金対象」という単純化はできないということです。
| ブランド | 受講形式 | コース例 | 給付金の扱い | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| デジハリ・オンラインスクール (online.dhw.co.jp) |
完全オンライン・オンデマンド動画 | Webデザイナー講座 在宅・副業プラン(247,500円) | 公式に経産省事業の対象外と明記 | 公式サイト |
| デジタルハリウッドSTUDIO (school.dhw.co.jp) |
通学中心(一部オンライン対応) | Webデザイナー専攻(572,000円)ほか | 校舎により経産省事業・専門実践給付の対象コースあり(校舎ごとに異なる) | — |
申込前の確認手順は3つです。①厚生労働省「教育訓練給付制度 検索システム」(kyufu.mhlw.go.jp)で講座名を検索する、②見つかった場合は自分の雇用保険加入歴が支給要件を満たすかをハローワークで確認する、③見当たらない場合や不安が残る場合はスクール側の個別相談で直接確認する、の順です。第三者のまとめ記事の間でも情報が食い違っている例があるため、最終判断は必ず公式情報で行ってください。
Webデザイナーの仕事の現実——有効求人倍率0.12倍から見る未経験の厳しさ
正直に言うと、Webデザイナー職は未経験者にとって狭き門です。厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によれば、Webデザイナー(Web制作会社)の有効求人倍率は0.12倍(令和6年度)でした。全国計の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍(令和8年4月分)であり、単純比較はできないものの、Webデザイナー職への応募が求人に対して相当集中していることがうかがえます。求人倍率が低いことは「仕事がない」ではなく「応募が集中している」状態を示すため、未経験から入るには実務力を示せるポートフォリオや、専門性を掛け合わせた強みが必要になります。同じjob tagのデータでは平均年収539.6万円、求人賃金27.3万円/月、就業者数201,100人(令和2年国勢調査)となっており、決して小さい職種ではありませんが、「未経験でも簡単に転職できる」と気軽に言える市場ではありません。この現実を踏まえたうえで、カリキュラムと就職サポートの中身を厳しく見る必要があります。
独学 vs スクール、通学 vs 通信の判断基準
判断基準は、費用の安さではなく「継続できる環境を自分で作れるか」です。独学は費用を最も抑えられますが、進捗管理も質問先の確保もすべて自分で行う必要があります。スクールは費用がかかる代わりに、カリキュラムと質問対応という「続けるための仕組み」を買う形になります。通信か通学かも同じ構図で、通信講座は時間と場所の融通が利く一方、通学講座は決まった時間割とその場での質問がしやすい環境を提供します。似た判断軸は、プログラミング学習でも独学とスクールを比較した記事(独学とスクールどちらがいいかを整理した記事)で扱っており、分野が違っても「質問できる環境が必要かどうか」で決める考え方は共通します。何を学ぶか自体で迷っている場合は、キャリアコーチングとは何かを整理した記事も判断材料になります。
迷ったら、まず対象講座を確かめる無料相談から
迷ったときにまずやるべきことは、独学かスクールか、通信か通学かを一気に決めることではなく、候補にしている講座が給付金の対象かどうかだけを先に確かめることです。給付対象かどうかで実質負担は数十万円単位で変わり得るため、ここを飛ばして比較しても意味がありません。デジハリ・オンラインスクールを検討している場合、短期集中コースは経産省事業の対象外と公式に明記されている一方、他のコースの給付対象状況や、あなた自身のケースでの負担額は個別相談で確認できます。
よくある質問
Webデザインの通信講座は給付金の対象になりますか?
講座によって異なり、対象・対象外はスクール名ではなくコース単位で決まります。デジハリ・オンラインスクールの短期集中コース(247,500円)は公式に経産省キャリアアップ支援事業の対象外と明記されている一方、通学中心のSTUDIO系列には対象コースがあります。申込前に必ず講座単位で確認してください。
未経験からWebデザイナーに転職するのは厳しいですか?
有効求人倍率0.12倍(令和6年度・厚労省job tag)は狭き門を示す数字で、簡単とは言えません。ただし求人倍率が低いことは応募が集中している状態を示すもので、仕事がないという意味ではありません。平均年収539.6万円という統計もあり、実務力を示せれば道はあります。
通信講座と通学講座、どちらを選ぶべきですか?
通信講座は時間と場所の融通が利き、通学講座は決まった時間割とその場での質問のしやすさが強みです。一概には決められないため、自己管理力と生活リズムを基準に選んでください。
次の一手
決められないのは、確認すべき項目が多すぎるからで、あなたの判断力の問題ではありません。今日、全部を決める必要はありません。やることは1つ、検討している講座が給付金の対象かどうかを確かめることだけです。給付対象かどうかは講座単位で変わるため、自分の希望コースが対象かは、公式サイトかデジハリの個別相談で直接確認するのが最短です。講座比較の全体像は学び直し・給付金ジャンルのハブページでも整理しています。「いつ確かめるか」だけ、今日決めてください。
参考資料
- デジタルハリウッドSTUDIO Webデザイナー専攻ほか料金: https://school.dhw.co.jp/course/web/
- デジタルハリウッドSTUDIO 経産省リスキリング支援事業ページ: https://school.dhw.co.jp/prospectus/careerup_reskilling.html
- デジハリ・オンラインスクール Webデザイナー講座 在宅・副業プラン: https://online.dhw.co.jp/course/web_designer-sh/
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG 専門実践教育訓練給付金対象化プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000014783.html
- 厚生労働省「教育訓練給付制度 検索システム」: https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/
- 厚生労働省 job tag「Webデザイナー(Web制作会社)」: https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/326
- 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年4月分)」: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73416.html
受講料・給付対象の表記は2026年7月時点の情報です。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。



