退職代行はLINE相談からどう進む?申し込み〜即日退職までの流れ

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退職代行に申し込もうと決めたのに、「申し込んだら次に何が起きるのか」がイメージできず、公式サイトの申し込みボタンの前で止まっていないでしょうか。LINEで相談したらすぐ会社に連絡が行くのか、料金はいつ払うのか、当日は本当に出社しなくてよくなるのか。この記事では、LINE相談から申し込み、会社への連絡、退職完了までの一般的な流れを、公式サイトと複数の解説記事の情報をもとに整理します。

この記事の結論

退職代行は「LINE相談→料金確認→申し込み→支払い→会社への連絡」の順で進み、会社への連絡は本人ではなく業者が行います。

  • 申し込み後、会社と直接やり取りするのは本人ではなく退職代行の担当者です
  • 「即日退職」は契約がその日に終わる意味ではなく、有給消化や欠勤扱いで出社が不要になることを指します
  • 今日やることは、給与明細か勤怠システムで自分の有給残日数を確認することだけです

申し込む前に、料金や当日の流れを直接確認しておくと安心です。男性なら専門だから確実に退職できる「男の退職代行」、女性なら女性の退職代行【わたしNEXT】が、それぞれLINEで無料相談を受け付けています。

「申し込んだらどうなるか」が分からないまま検索している人へ

退職代行について検索すると、料金比較やサービスの評判はたくさん見つかります。一方で「申し込んだあと具体的に何が起きるのか」を順を追って説明してくれる情報は、意外と少ないようです。

結論から言うと、退職代行の利用は多くの場合、①LINE等での無料相談、②料金・サービス内容の確認、③申し込み、④支払い、⑤会社への連絡日時などの打ち合わせ、⑥業者による会社への連絡、⑦退職手続きの完了、という順で進みます(出典: キャリアアップステージ/ベンナビ労働問題/労働基準調査組合)。

相談から契約までの流れ——LINE相談・料金確認・申し込み

まずはLINE等での無料相談です。伝える内容として一般的に挙げられるのは、退職したい理由、有給休暇の残日数、会社の規模や雰囲気などです。費用や当日の対応スケジュールなど気になる点はこの段階で質問しておくとよい、という案内が複数の解説記事で共通しています(出典: 同上)。

相談後、申し込みに進む場合はLINEでフォームやヒアリングシートのURLが送られてくる形式が多く、氏名・住所・会社名・退職希望日などを入力します。ヒアリングシートで確認される項目としては「会社への連絡希望日時」「伝えてほしい退職理由」「有給休暇の残り日数」がよく挙げられています(出典: キャリアアップステージ)。

支払いのタイミングは申し込み後です。参考として、本記事で紹介している2社の料金は次のとおりです(2026年8月4日時点・公式サイト記載)。

サービス アルバイト・パート 正社員等 主な支払い方法 公式サイト
男の退職代行 18,800円(税込) 21,800円(税込) 銀行振込・クレジットカード・PayPay・楽天ペイ・Amazon Pay・コンビニ決済など 公式サイト
わたしNEXT 18,800円(税込・社会保険未加入) 21,800円(税込) 銀行振込・クレジットカード・デビットカード・PayPal・楽天ペイ・PayPayなど 公式サイト

料金は各社が改定する場合があるため、この表はあくまで執筆時点のスナップショットです。申し込み前には必ず公式サイトで最新の金額を確認してください。支払い完了後、担当者と退職日や会社への要望(有給消化の希望など)を具体的に打ち合わせ、その内容をもとに業者が会社へ連絡する、という流れは両社の公式サイトの「利用の流れ」でも共通して確認できました。

会社への連絡はいつ・どうやって行われるか(当日の流れ)

ここが多くの方がいちばん知りたい部分だと思います。本人が会社に電話やメールで連絡する必要はなく、退職代行が本人に代わって会社へ退職の意思を伝えます(出典: キャリアアップステージ/男の退職代行公式/わたしNEXT公式)。

「男の退職代行」公式サイトは「無料退職相談→お申込み又はお振込み→会社への連絡を代行」の3ステップで、対応完了まで電話・メールは回数無制限です(出典: 男の退職代行公式サイト)。「わたしNEXT」公式サイトも「ご相談→お支払い→会社へ連絡代行」の3ステップで、相談はLINEで24時間対応です(出典: わたしNEXT公式サイト)。

会社への連絡日時は事前の打ち合わせに沿って行われ、当日本人がすることは基本的にありません。

即日退職は本当に可能か——出社しなくていい仕組みと例外

「即日退職」という言葉は正確に理解しておく必要があります。期間の定めのない雇用契約について、民法627条1項は「解約の申入れをすることができ、雇用は解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する」と定めています(出典: Wikibooks「民法第627条」)。つまり原則は申し入れてから2週間で契約が終了するというルールで、「申し込んだその日に契約自体が終わる」という意味ではありません(出典: ベンナビ労働問題)。

それでも「即日退職」という言葉が使われるのは、実務上、次の2つで「今日から出社しなくてよくなる」状態を作れるからです。

  • 有給休暇消化型。残っている有給休暇を退職日までの期間に充てることで、出社せずに済ませます。退職を前提とした有給申請には、会社側が時季を変更する権利(時季変更権)を事実上行使できない、という解説が複数あります(出典: ベンナビ労働問題)。
  • 欠勤対応型。有給が残っていない、または不足する場合は、2週間を欠勤扱いとして出社せずに済ませます。ただし欠勤扱いの日数分の給与は発生しないという説明が共通しています(出典: ベンナビ労働問題/マネーフォワード クラウド給与)。

有給休暇の取得自体は労働基準法39条に定められた権利です(出典: Wikibooks「労働基準法第39条」)。ただし会社が有給取得や退職条件で話し合いを渋る場合、交渉できるかは業者の種別(民間型・労働組合型・弁護士型)で変わります。申し込み前に退職代行の3タイプ比較の記事で権限の違いを確認しておくと安心です。

私物の引き取り・貸与物の返却はどう進めるか

退職時に会社へ返却が必要なものの代表例は、社員証・IDカード、健康保険証、制服や作業着、業務用のPC・携帯電話・タブレット、会社支給の文具や工具類などです(出典: 労働基準調査組合)。

一般的な進め方は双方向の郵送です。会社からの貸与品は、本人が私物を梱包して元払いで会社の指定先へ発送します。一方、会社に残っている自分の私物は、業者からの連絡を受けて会社側が梱包し、指定住所へ着払いで発送するのが一般的です(出典: 労働基準調査組合)。着払いの送料は本人負担で、段ボール1箱で数百円〜千円程度が目安とされます。自宅に送られたくない場合は郵便局留めを指定できるという案内もあります(同上)。

やり取りは配達記録が残る方法を使い、事前に会社へ発送する旨を伝えておくのが推奨されています。返却期限に法律上の厳密な日数規定は確認できませんでしたが、退職日から1〜2週間以内に届くよう手配するのが目安です(出典: 労働基準調査組合)。貸与品を返却せず放置するとトラブルに発展する可能性があるため、早めの手配が望ましいところです。

申し込み前に準備しておく3つのこと(雇用契約書・私物リスト・有休残日数)

申し込みをスムーズに進めるために、事前に準備しておきたいことが3つあります。

  1. 有給休暇の残日数の確認。給与明細や勤怠システムで確認できる場合が多いです。分からない場合は業者を通じて会社に確認してもらえることもあります(出典: マネーフォワード クラウド給与)。残日数の考え方は有休消化の手順の記事にまとめています。
  2. 会社からの貸与品の整理。PC・スマートフォン・制服など返却が必要なものを洗い出しておきます。私物を残している場合は申し込み時にその旨を業者へ伝えると、その後のやり取りがスムーズです(出典: 労働基準調査組合)。
  3. 雇用契約書・労働条件通知書の確認。雇用期間の定めの有無や退職に関する規定を確認しておくと業者への説明がしやすくなります(絶対必須という断定的な記載までは確認できていません)。

相談・申し込み時に伝えるとよい情報は、退職希望日、有給の残日数と消化希望、受け取りたい書類(離職票・源泉徴収票など)、返却すべき物品の有無です(出典: マネーフォワード クラウド給与)。この3点を先に整理しておくだけで、申し込みまでの時間が短くなります。

よくある質問

退職代行に申し込むと、すぐに会社へ連絡されてしまいますか?

いいえ。一般的な流れでは、LINE相談のあと料金や退職条件の確認、申し込み、支払いを経て、担当者と退職日や会社への要望を具体的に打ち合わせてから、業者が会社へ連絡します。相談の時点で即座に会社へ連絡が行くわけではありません。

即日退職とは、申し込んだ日に雇用契約が終わるという意味ですか?

いいえ。民法627条1項の原則は「解約の申入れから2週間で契約が終了する」というものです。「即日退職」は、残っている有給休暇の消化、または欠勤扱いによって、申し込んだ当日以降に出社しなくてよくなることを指す実務上の言い方です。

退職代行の申し込み前に何を準備しておけばいいですか?

有給休暇の残日数の確認、会社からの貸与品の整理、雇用契約書・労働条件通知書の確認の3点です。あわせて、退職希望日や会社から受け取りたい書類の有無を整理しておくと、LINE相談から申し込みまでがスムーズに進みます。

次の一手

「申し込んだらどうなるか」の全体像が見えれば、あとは自分の状況に当てはめて考えるだけです。今日決めなくていいので、まずは給与明細か勤怠システムを開いて、自分の有給残日数だけ確認してみてください。それだけで、この記事の話が自分の数字に変わります。

流れを確認したうえで相談だけでも始めたい場合は、男性なら専門だから確実に退職できる「男の退職代行」のLINE相談から、料金や当日の流れを直接確認できます。ほかの退職の進め方も知りたい方は、退職・仕事のやめ方ジャンルのハブページもあわせてご覧ください。

参考資料

  • キャリアアップステージ「退職代行の利用の流れ」 https://asiro.co.jp/media-career/94585/
  • ベンナビ労働問題「退職代行の利用の流れ」 https://roudou-pro.com/columns/528/
  • 労働基準調査組合「退職代行の利用の流れ」 https://rouki.help/union/columns/know/116
  • ベンナビ労働問題「退職代行と有給消化・時季変更権」 https://roudou-pro.com/columns/438/
  • ベンナビ労働問題「民法627条と即日退職の関係」 https://roudou-pro.com/columns/261/
  • 労働基準調査組合「退職時の私物・貸与品の返却」 https://rouki.help/union/columns/know/132
  • Wikibooks「民法第627条」 https://ja.wikibooks.org/wiki/民法第627条
  • Wikibooks「労働基準法第39条」 https://ja.wikibooks.org/wiki/労働基準法第39条
  • マネーフォワード クラウド契約「雇用契約の解約申入れ」 https://biz.moneyforward.com/contract/basic/20099/
  • マネーフォワード クラウド給与「退職時の有給休暇・欠勤の扱い」 https://biz.moneyforward.com/payroll/basic/86393/
  • 男の退職代行 公式サイト「ご利用の流れ・料金」 https://otoko-next.jp/
  • わたしNEXT 公式サイト「ご利用の流れ・料金」 https://taishoku.to-next.jp/