デジハリのWebデザイン講座は給付金でいくらになる?受講料の実質負担シミュレーション

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Webデザインを学ぼうとデジハリのサイトを開き、「専科 Webデザイナー専攻」572,000円という表示の大きさで画面を閉じてしまった方は多いはずです。この価格を給付や補助金の仕組みを知らないまま検討から外すと、本来受け取れたはずの数十万円をまるごと諦めることになりかねません。この記事では、同講座に実際に案内されている補助制度を使った場合、受講料が具体的にいくらになるのかを段階ごとの金額で試算します。

この記事の結論

デジハリの専科Webデザイナー専攻(572,000円)は、経産省の補助金を活用すると実質171,600円まで下がる可能性があります。

  • 使えるのは厚労省の教育訓練給付ではなく、経産省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」(最大70%・上限56万円)とされています
  • 還付は2段階で、満額に近づくのは「転職して1年間継続就業」した後です
  • 今日やることは、自分の希望コースがこの補助金の対象になりそうかを個別相談で確認することだけです

この試算を自分の状況に当てはめて確認したい場合は、デジハリの無料個別相談(約30分・スマホから参加可)で確認するという選び方もあります。

公式サイト

デジハリの無料個別相談(約30分・スマホから参加可)で確認する

受講料が高く見えるのは「満額表示」だから

結論から言うと、572,000円という金額は給付や補助金を一切使わない場合の満額表示です。デジハリ・オンラインスクールのWebデザイン関連講座を並べると、受講料には大きな幅があります(出典: online.dhw.co.jp/course/、2026年8月確認)。

講座名 受講期間 受講料(税込) 助成金対象表記
専科 Webデザイナー専攻 全6ヶ月 572,000円 あり
Webデザイナー講座 フリーランスコース 全8ヶ月 537,240円 なし
Webデザイナー講座 就転職コース 全7ヶ月 477,950円 なし
Webデザイナー講座 在宅・副業コース 全7ヶ月 325,490円 なし
Webデザイナー講座 短期集中コース 全3ヶ月 247,500円 なし

この一覧の中で「助成金対象」の表記があるのは専科Webデザイナー専攻だけです。他の4コースには同じ表記が見当たりません(出典: 同上)。慎重に金額を見比べること自体は弱点ではなく、対象になりそうな講座を先に絞り込むための正しい手順です。以下ではこの専科Webデザイナー専攻を中心に、実質負担を試算します。

デジハリのWebデザイン講座、給付率別の実質負担を試算

結論から言うと、専科Webデザイナー専攻に実際に使えるとされているのは、厚生労働省の教育訓練給付ではなく、経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」です。まず制度知識として、厚労省の教育訓練給付は一般・特定一般・専門実践の3区分に分かれています。

区分 給付率 上限額
一般教育訓練 20% 10万円
特定一般教育訓練 40%(資格取得・就職等で50%) 20万円(同25万円)
専門実践教育訓練 50%(同70%、賃金上昇でさらに80%) 40万円/年(同56万円/年、同64万円/年)

(出典: ハローワークインターネットサービス https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html)。ただし複数の独立した第三者メディアが「デジタルハリウッド関連校には教育訓練給付の対象コースが確認できなかった」と報告しており(出典: cloudint.jp、web-director-lifehack.info の各調査記事)、当サイトが厚労省の検索システムを確認した際も対象講座は見当たりませんでした。デジハリ公式(school.dhw.co.jp)が専攻ページで案内している補助制度も、この3区分ではなく経産省のリスキリング補助金です(出典: https://school.dhw.co.jp/prospectus/careerup_reskilling.html)。同事業は最大70%・上限56万円で、修了時に50%(上限40万円)、転職後1年継続就業でさらに20%(上限16万円)が支給される2段階方式です(出典: 同上)。この給付率を572,000円にそのまま当てはめると、次のようになります。

段階 条件 還付額 実質負担額
修了時(1段階目) 講座を修了するだけ 50%=286,000円(上限40万円の範囲内) 286,000円
修了時+転職後1年継続(2段階目) 修了後に転職し、1年間継続就業 合計70%=400,400円(上限56万円の範囲内) 171,600円
補助を使わない場合 対象外・申請しない場合 0円 572,000円

数十万円という桁は変わりませんが、対象になるかどうかを確かめずに定価で申し込むか、確かめてから申し込むかで、戻ってくる金額に大きな差が出ます。

自分が給付対象かどうかの確認方法

結論から言うと、この2つの制度は判定基準がまったく別物です。厚労省の教育訓練給付は雇用保険の加入歴が基準で、在職者は被保険者期間3年以上(初回利用は1年以上)が目安になります(出典: ハローワークインターネットサービス 同上)。一方、専科Webデザイナー専攻に実際に案内されている経産省のリスキリング補助金は、雇用保険の加入歴ではなく「雇用主の変更を伴う転職を目指していること」かつ「企業等と雇用契約を締結していること(正社員・派遣社員・パート含む)」が要件です。公務員・経営者・フリーランス・業務委託契約者は対象外とされています(出典: https://school.dhw.co.jp/prospectus/careerup_reskilling.html)。「教育訓練給付の対象かどうか」と「経産省の補助金の対象かどうか」を混同すると判断を誤るため、この講座を検討する場合は後者の要件で自分に当てはまるかを確認してください。なお、勤務先が人材開発支援助成金を利用できる場合は、会社側から費用の一部補助を受けられる可能性もあります。ただしこちらは事業主が申請する制度で、受講者本人が直接申請するものではありません(出典: https://school.dhw.co.jp/course/web/contents/web_subsidy.html)。また、離職中などでこの補助金の要件に当てはまらない場合は、公共の職業訓練でWebデザインを学ぶ道もあります。民間スクールとの費用・給付金の違いはWebデザインの職業訓練とスクールの比較記事で整理しています。

無料の個別相談で確認すべき質問リスト

結論から言うと、金額の試算はあくまで一般的な計算であり、自分のケースに当てはまるかは個別相談で確認する必要があります。デジハリの個別相談会は所要時間約30分でスマートフォンからも参加でき、予約後の日程変更もできます(出典: https://online.dhw.co.jp/special/meeting/)。相談時に確認しておきたい項目は次のとおりです。

  • 自分が希望するコースは、現時点でリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象講座に含まれているか
  • 自分の雇用形態・転職の意思が、対象者要件(転職を目指す在職者であること)を満たしているか
  • この事業の公募・受付は現在も継続しているか、いつまでに申し込めば間に合うか
  • 分割払いにした場合の支払いスケジュールと、補助金が支給されるタイミングの関係
  • 転職しなかった場合、受け取れる金額は修了時の50%(上限40万円)にとどまるという理解で合っているか

申し込みから給付金を受け取るまでの資金繰り

結論から言うと、受講料は原則いったん全額(分割払いの場合はその支払いスケジュールどおり)自己負担する必要があります。572,000円は24回払いなら月々25,900円で案内されています(出典: online.dhw.co.jp/course/)。補助金はこの支払いとは別のタイミングで、後から支給される仕組みです。1段階目の50%(上限40万円)が支給されるのは受講修了時、残る20%(上限16万円)が支給されるのは、修了後に転職し、1年間継続して働いた後です(出典: school.dhw.co.jp/prospectus/careerup_reskilling.html)。つまり、申し込みから満額に近い還付を受け取るまでには、講座の受講期間(専科Webデザイナー専攻なら6ヶ月)に加えて、転職活動の期間と1年間の継続就業期間が必要になります。支給申請から実際に振り込まれるまでの具体的な日数は公式資料には明記されていません。分割払いを検討する場合は、この時間差を前提に返済計画を立てることをおすすめします。

受講後のキャリアの伸ばし方

結論から言うと、経産省の補助金の追加20%を受け取るには、修了後の転職が前提条件になります。この事業自体が「キャリア相談→講座受講→転職相談・職業紹介→キャリアアップ実現」という一体型の設計で、修了後の就職支援・転職相談も対象事業者を通じて受けられる仕組みです(出典: careerup.reskilling.go.jp)。受講中から「修了後にどう転職につなげるか」を意識しておくと、補助金の満額を受け取れる可能性と、キャリアの変化を同時に狙えます。受講料の相場を他のAI・Web系講座とも比べて考えたい場合は、AIスクールの受講料はいくら?給付率別・実質負担を3パターンで試算も参考になります。

よくある質問

デジハリは教育訓練給付の対象ですか?

複数の第三者調査で、デジタルハリウッド関連校には厚労省の教育訓練給付の対象コースが確認できなかったと報告されています。専科Webデザイナー専攻に実際に案内されているのは、経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業です。

無料相談は本当に無料ですか?しつこい勧誘はありますか?

公式サイトでは相談内容として「目的や予算に応じた最適な講座選びのサポート」が案内されており、料金の記載はありません。当日その場で契約を求められるかどうかまでは明記されていないため、不安であれば相談の冒頭で確認するとよいでしょう。

分割払いにした場合、補助金はいつ受け取れますか?

分割払いの返済スケジュールとは別に、講座修了時にまず50%(上限40万円)、転職後1年間継続就業した後にさらに20%(上限16万円)が支給される2段階方式です。振込までの具体的な日数は公式には示されていません。

次の一手

572,000円という表示だけを見て検討をやめてしまうのは、もったいない判断です。今日決めるのは受講そのものではなく、自分の状況がこの補助金の対象になりそうかを確認することだけで構いません。対象条件をもう少し広く知っておきたい場合は教育訓練給付は誰がもらえる?対象条件を5つの質問で判定も参考になります。自分のケースを個別に確認したい場合は、デジハリの無料個別相談(約30分・スマホから参加可)で確認するという選び方もあります。学び直し全体の制度を見渡したい場合は学び直し・給付金ジャンルのハブページから関連記事を確認できます。

参考資料

  • デジハリ・オンラインスクール 講座一覧・受講料: https://online.dhw.co.jp/course/
  • デジタルハリウッド リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の案内: https://school.dhw.co.jp/prospectus/careerup_reskilling.html
  • デジタルハリウッド 人材開発支援助成金の案内(企業向け): https://school.dhw.co.jp/course/web/contents/web_subsidy.html
  • 経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(公式サイト): https://careerup.reskilling.go.jp/
  • ハローワークインターネットサービス 教育訓練給付制度: https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html
  • 厚生労働省 教育訓練給付制度 検索システム: https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/
  • デジハリ関連校の教育訓練給付金対象状況の調査(第三者記事): https://cloudint.jp/dhw-benefits/
  • デジハリ関連校の給付金対象状況の調査(第三者記事): https://web-director-lifehack.info/dhw-subsidy/
  • デジハリ・オンラインスクール 個別相談会予約ページ: https://online.dhw.co.jp/special/meeting/

受講料・補助率・対象条件は2026年8月時点で確認できた情報です。制度・講座の指定状況は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトまたは個別相談で最新情報を確認してください。