お見合いの服装と準備——男女別の基本と、当日までに整えておくこと
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初めてのお見合いの日程が決まると、うれしさより先に「浮かないだろうか」「失礼にならないだろうか」という不安が来る方が多いようです。かといって気合いを入れすぎるのも、それはそれで心配になります。この記事では、結婚相談所連盟や相談所の公式ガイドに書かれていることだけを出典つきで整理し、服装と当日までの準備が決まるところまでお連れします。正解の型がある場なので、型を知れば不安の大半は消えます。
お見合いの服装に「正解」がある理由
お見合いは、一般的にシティホテルのラウンジで待ち合わせてお茶をする形式で、時間は1時間前後で切り上げるのが目安とされています(IBJ公式「お見合いのルール&マナー」)。つまり、短い時間・改まった場所で、お互いが「この人と交際に進むか」を考える場です。
だからこそ服装は、センスや個性を競うものではなく、「場に合わせること=相手への敬意」と考えると迷いが減ります。慣習も型が決まっていて、たとえばIBJ加盟相談所では、当日のお相手女性のお茶代は男性が支払うのがルールとされ、女性は「ありがとうございます」の一言を忘れずに、と案内されています。型がある場は、裏を返せば「型どおりにすれば失礼にならない」場でもあります。
男性の服装——ジャケパン基準で外さない
IBJ公式は、紺やグレーのスーツに明るい色のワイシャツを合わせるのが無難、またはパンツにジャケットを合わせて爽やかに、と案内しています。ノッツェの公式ブログも同じ方向で、スーツならネイビー・グレー・チャコールグレーに白シャツ、カジュアル寄りにするならジャケットにチノパンやスラックス、襟付きシャツが基本で、Tシャツは避けるとしています。革靴は黒かブラウンで、磨いておくこと。
避けたい例として挙げられているのは、よれよれのスーツ、汚れた靴、Tシャツ・ジーンズ・スニーカー、強すぎる香水です。逆に言えば、新しく買い足す前に、手持ちのジャケットのシワを取り、靴を磨くだけで基準は満たせます。高価な服よりも、手入れされた服のほうがこの場では機能します。
女性の服装——「きれいめ」の具体化
IBJ公式は、スーツやパンツスタイルよりもワンピースやスカートがおすすめで、「女子アナファッション」のような明るく清潔感のある服装、と表現しています。ノッツェの公式ブログではさらに具体的に、ワンピースは膝丈または膝下丈、ブラウスにスカート、ジャケットにワンピースで「きちんと感」を出す、色はネイビー・ベージュ・グレー・パステル、パンプスはヒール3〜7cm程度、とされています。
避けたい例は、露出が多すぎる服装、派手すぎるメイクや髪色、大きなブランドロゴ、派手すぎるアクセサリーです。「頑張りすぎて浮かないか」が心配な方は、華やかさを競う場ではなく、きちんと感を示す場だと考えてください。手持ちの服で条件を満たすなら、それで十分です。服装の正解は一つではないので、迷ったら担当カウンセラーに確認するのが確実です。
服より効く準備——髪・靴・爪と、話す話題の用意
データを見ると、服そのものより効く準備が分かります。婚活サービスのオミカレが会員1,223人に行った調査(2024年12月〜2025年1月)では、外見のほぼ全項目で70%以上が「判断基準とする」と答えた一方、男女ともに最多の減点要素は「清潔感がない」「不潔そう」でした。同調査は、実際の清潔さより「清潔そうに見える外見」が重要だと指摘しています。パートナーエージェントの調査(2019〜2020年実施)でも、結婚相手に求める条件の1位は「清潔感がある」(全体54.7%)でした。
つまり問われているのは生まれつきの容姿ではなく、手入れです。当日までにやることは、髪を整えておく(できれば前日までに美容室・理容室へ)、靴を磨く、爪を切る。この3つで「清潔感」の大部分は作れます。あわせて、お相手のプロフィールを読み込み、聞いてみたい質問を2〜3個用意しておくと、1時間の会話がずっと楽になります。身だしなみ全般を時間をかけて整えたい方は、婚活前の自分磨きの整理も参考にしてください。
当日の流れとマナー——遅刻・支払い・連絡先交換のルール
ここはIBJ加盟相談所のルールを例に整理します(連盟や相談所によって異なる場合があるので、必ずご自身の担当者に確認してください)。
- 到着: 会場には10分前に着き、定刻に始められるようにする。
- 遅刻: 遅れそうなときはIBJシステムの「当日緊急連絡機能」でお相手と相談所に連絡する。当日15分以上の遅刻で実施不可能と判断されると「当日キャンセル」扱いになる。
- 支払い: お相手女性のお茶代は男性が支払うのがルール。女性はお礼の一言を添える。
- 連絡先交換: その場では交換しない。お見合い後にお互いがOKの返事をして仮交際が成立してから、担当カウンセラーを通じて交換する。
- 返事: お相手に直接ではなく、担当カウンセラーへ伝える。できれば当日中、遅くとも翌日午後1時までが目安。
初めてだと覚えることが多く感じますが、どれも「その場で自分が判断しなくていい」仕組みです。迷ったら相談所に連絡する、が共通の答えになります。
ひとりで整えるのが不安なら
ここまで読んで、「型は分かったが、自分の服装をこれでいいと言ってくれる人がいない」と感じた方もいると思います。その不安は、仲人型(担当者がつくタイプ)の相談所を選ぶことで解消できます。担当者が服装のチェックからお見合い当日の準備まで伴走してくれるからです。
たとえば東京の恵比寿・銀座にサロンを持つハッピーカムカムは、初回カウンセリングを担当したアドバイザーが成婚まで専任で伴走する仲人型で、デート場所の提案・予約まで行う体制です。料金は入会金88,000円・登録料33,000円・月会費16,500円・お見合い料11,000円・成婚料242,000円(すべて税込、2026年7月の取材時点。最新は公式サイトでご確認ください)。入会前に、対面・約1時間半の無料カウンセリングを受けられます。
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一方、担当者との二人三脚より、大手でデータを重視した紹介の仕組みが合う方には、パートナーエージェントという選択肢もあります。
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次の一手
お見合いの服装で悩むのは、格好をつけたいからではなく、お相手に失礼のないようにしたいからです。その姿勢自体が、すでに準備の半分です。今日できることは小さくて構いません。クローゼットからジャケットかワンピースを出して鏡の前に立つ、靴の状態を確かめる、美容室の予約を入れる。どれか1つで十分です。
そして、ひとりで整えきる自信がなければ、伴走者に見てもらうという手があります。
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すべてを今日決める必要はありません。ただ、「いつまでに服と靴を整えるか」だけ、今日決めておきましょう。
